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採用情報

経営戦略部 コンプライアンス課 課長 海野 美華さん(入社4年目)

コンプライアンスによりお客様を守り、会社を向上させる

海野 美華さん
いままでの、経験・経歴を教えてください。

アソシアに入社する前は法科大学院で法律を勉強していたのですが、せっかく学んだ法律の知識を活かした仕事をしたいと思い、現在の業務に就かせていただくことになりました。

現担当職務の概要と、そのやりがいについて教えて下さい

コンプライアンスは法令遵守と訳されますが、新商品の骨子が整った際などに、その内容が法令等に即したものになっているかの確認や、約款の作成・修正・確認を行います。他にも代理店様や契約者様への働きかけが正しく行われているかといったチェックを行い、改善を進言したりすることもあります。また、新商品の発売にあたり、作成した約款等は一言一句、財務局への届け出が必要なので、財務局へ行って行政対応なども行います。

仕事をする上で必要なことを教えてください(スキル面と精神面)

コンプライアンスの重要性が高まっていることからしても、出来る限り詳細に会社としての方針を示すとともに、顧客保護がきちんとなされるよう、気を配る必要があります。また、法律の文言だけでは判断しきれない、あいまいなケースも多くありますので、自分の中でしっかりとした基準を持つことが必要になります。

私がその部分を固めていないと、周りの皆さんも困惑したり、業務が遅れたり、最終的にはお客様へご迷惑をおかけすることになりますので。その点は社長からも「会社の適法性についての最後の砦なのだから、しっかりとした軸を持て」と常々言われています。

職場の雰囲気や、魅力についてご紹介ください

社会人としての経験がないので最初はとても不安でした。でも実際働いてみると、とてもやりやすい職場で安心しました。一言でいうと「部活動的」だと思います。会社全体がチームであるとすれば、監督でありリーダーである社長が目標を掲げ、その目標に対して、メンバーである職員がそれぞれの立場で、できること、やるべきことを考え、行動する。職員が一丸となって進んでいくという印象です。

入社後の戸惑い・不安(仕事、人間関係等)はどうやって乗り越えましたか?

ずっと一般的な法律の勉強はしてきてはいたのですが、保険業法や個人情報保護法など関連する法律など、覚えなくてはいけないことも多く入社当初は戸惑いました。そういった不安を乗り越えられたのは、やはり、周囲のみなさんに助けて頂いたおかげだと思います。

コンプライアンス業務は、ともすると他の業務と相反することがあります。みなさんはもっと進みたいのに私はそれにストップをかける立場だったりするので。そこで「入社したばかりの新参者が生意気なこと言っているのでは…」と、おそるおそる意見することも多かったんですが、経験や役職に関係なく私の意見に耳を傾けてくださるので、不安はなくなっていきました。

また、慣れない業務に一人で対応しようと、混乱し疲れていた時期もあったんですが、そういう時に声をかけてくださる方がいて、「ちゃんと見ていてくれるんだ」と感じてとても気持ちが楽になりました。本当に人に恵まれて、乗り越えられたと思います。

仕事を通じての将来の目標や、実現したいことは何ですか?

コンプライアンスは、具体的な目標が立てにくい業務だと思います。数字に現れることもなかなかありませんので。ただ、漠然としているかもしれないですが、社内的には、なにかあったときには「海野に聞けばいい」と思って頂ける、そこまで頼られる存在になりたいです。そのためには、今よりも業務のスピードと正確性を向上させていきたいと思います。
対外的には「アソシア」という社名が出たときに「あの会社はしっかりしてる」「顧客満足度が高いと聞く」と言われるような会社にしたいと思っています。あまり表に出ることはありませんが、会社としてのブランドイメージを高めていくためには、コンプライアンスや、その先にあるCSRはとても大事な点だと思いますので。そういった点からアソシアの価値向上の一翼を担えればと思います。

海野 美華さん
応募を検討している方へメッセージをお願いします

私も応募するときかなり不安でした。でも実際、社長や職員のみなさんに会ってみたり、会社の雰囲気を見に来ていただけると、安心していただけると思います。

それから私は、意外と自分にできることってあるんだと、この会社に入ってから思えました。私のことを見て引き出してくださる方がいたり、自分をもっと高めていきたいと思える雰囲気があったり。働いてみてからの方が、自信がつけられました。まずは応募の一歩を踏み出していただきたいなと思います。